活動報告

JMACは1991年より活動を開始し、
技術講演会や各種のセミナーを実施してまいりました。

2022年振動実験技術基礎セミナー

2022年6月2日(木)中央大学後楽園キャンパス及びオンラインにて開催しました。

活動風景   活動風景



1.「信号処理の基礎」
実験モード解析における信号処理の重要性、時間と周波数の関係、フーリエ変換の目的、アナログ信号とディジタル信号、サンプリング定理と信号処理上のエラーについて、伝達関数の意味とその導出過程、信号処理に伴うノイズの問題、FFTアナライザーで測定条件の設定、信号処理で失敗しないための注意点、等に関して解説。
2.「振動・音響トランスデューサの基礎」
加速度ピックアップの動作原理、選択方法、使用上の注意点、マイクロホンの動作原理、選択方法、使用上の注意点、等に関して解説。
3.「実験モード解析の基礎」
モード解析とは、モード解析の手順、伝達関数について、形状定義、加振実験、モーダルパラメータの抽出および検証、 アニメーション、構造変更シュミレーション、コリレーション、実験の注意点、等に関して解説。
4.「実験モード解析の実際」
制振対策の基本モード的な考え方、モード解析での注意点、モード解析の実例、等に関して解説・質疑応答。

講師:竹井 俊樹 [F-MAC /エミック]、植村 拓朗 [スペクトリス]、井戸 浩登 [中央大学]

 
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