活動報告

JMACは1991年より活動を開始し、
技術講演会や各種のセミナーを実施してまいりました。

2019年振動実験技術基礎セミナー

2019年6月6日(木)中央大学後楽園キャンパスにて開催しました。

活動風景   活動風景



1.「音響・振動トランスデューサ」
加速度ピックアップの動作原理、選択方法、使用上の注意点、マイクロホンの動作原理、選択方法、使用上の注意点
2.「信号処理技術の基礎および処理方法」
実験モーダル解析における信号処理の重要性、時間と周波数の関係、フーリエ変換の目的、アナログ信号とディジタル信号、サンプリング定理と信号処理上のエラーについて、伝達関数の意味とその導出過程、信号処理に伴うノイズの問題、FFTアナライザーで測定条件の設定、信号処理で失敗しないために
3.「実験モーダル解析の基礎」
モーダル解析とは、モーダル解析の手順、伝達関数について、形状定義、加振実験、モーダルパラメータの抽出および検証、 アニメーション、構造変更シュミレーション、コリレーション、実験の注意点
4.「実験モーダル解析の実際」
制振対策の基本的な考え方、モーダル解析での注意点、モーダル解析の実例、Q&A

講師:ヴィカス クマル [スペクトリス],竹井 俊樹 [丸文],菅原 淳一 [エヌブイソリューションズ],井戸 浩登 [中央大学]

 
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