活動報告

JMACは1991年より活動を開始し、
技術講演会や各種のセミナーを実施してまいりました。

2015年外部音響解析実習基礎セミナー

2015年7月23日(木)中央大学後楽園キャンパスにて開催しました。

活動風景   活動風景



1.「音響理論の基礎」
音波、波長、伝達経路、空気伝播と固体伝播、発音メカニズムなどの解説
2.「構造物からの放射音測定の実験実習」
インパクトハンマを使った加振実験を行い、放射音測定や振動と音との相関などの推定、加振点・応答点の選定方法、FFTの注意点、計測結果の評価方法について解説
3.「境界要素法の理論」
境界積分方程式から解が得られるまでの流れについて解説
4.「境界要素法による放射音予測の実習」
加振実験実習で使用したものと同じ数値モデルを用い、境界条件の確認、数値モデルの検証、構造-音響連成境界要素モデルの作成と解析の実習
5.「音響解析の事例紹介」
音質評価と音質改善について解説
講師:戸井 武司 [中央大学]、松村 晋介 [A&D]、野村 祐吉 [B&Kジャパン]、藤井 健司 [シーメンスインダストリーソフトウェア・シミュレーション&テスト]、西坂 竜一 [東陽テクニカ]、朴 成鋒 [LMSジャパン]
 
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