実験項目 |
習得事項 |
1 |
セットアップ。対象物により最適な支持方法の確認。固定、自由支持(スポンジ、ヒモ吊り、ゴム吊りなど)と拘束条件を変えた場合の変化を確認。 |
2 |
センサ種類。加速度計、レーザードップラー(スキャン式)、感度、キャリブレーション、TEDS 。 |
3 |
加振方法。ハンマーリング、加振器と実稼動の違い。再現性、線形性、相反定理の確認。加振力によるガタの影響。加振による加振方法と注意点(加振信号:ランダム、チャープ、バーストランダム、バーストチャープ)。ハンマーリングによる加振方法と注意点(加振点応答点移動、先端チップ、ハンマー重量、2度打ち)。 |
4 |
加振点の選定。求めたい振動モードに対する加振点の選択方法、FEMから求める方法。 |
5 |
センサ取り付け位置と数を決定する方法。 |
6 |
伝達関数の測定と精度。測定周波数範囲と振動モード数の関係、周波数分解能、ズーミング。入力、応答、伝達関数、コヒーレンスの評価方法。誤差の除去について。 |
7 |
カーブフィット。ポールの選び方、固有振動数、モード減衰比、振動モードの算出について。 |
8 |
結果の評価。振動モードの意味、自己MAC 、相互MAC 。 |
9 |
結果の応用。構造変更と感度解析(目的と方法、パラメータの選択方法)。外力応答シミュレーションの方法。FEMモデルとの相関とアップデート。 |