日本モーダル解析協議会

数値解析実習基礎セミナー

2001年3月2日(金)中央大学後楽園キャンパス2号館

内容

実験項目 習得事項

固有値解析の理論的背景

1自由度系&2自由度系システムを用いて以下の項目を理解する

  • 特性方程式と固有値
  • モーダル座標と物理座標
  • 固有ベクトルの直交性

振動解析モデルの作成と注意点

要素分割、物性値、境界条件、荷重条件、材料定数、解析の種類、解析モデルの確認

解析結果の確認と評価

固有値解析結果のポスト処理と評価

  • モード図、応力図、アニメーション等

実験モーダル解析の見学

解析実習に使用する簡易構造物を用いた実験モーダル解析の様子を見学する

固有振動数の変化(実習)

実験検証済みの有限要素モデルを用いて以下の項目を実習する

  • メッシュ分割の違いによる変化
  • 材料定数の違いによる変化
  • 境界条件(締付けトルク)の違いによる変化

もう一歩進んだ振動解析概要

今回のセミナーでは実習しなかった振動応答解析/最適化/実験とFEAとの相関などの概要

※実習に使用するソフトウェアはI-DEAS Master Series 7となりますが、操作方法についての知識は必要ありません。

講師
JMAC2000実行委員
戸井(中央大学)、石川(サイバネット)、千葉(日本SDRC)、実習指導:伊島、渡辺(ISID)、渋谷(日本SDRC)、他2名

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